【初心者向け】ベタの飼い方【ベタの特徴と注意点】

アクアリウム

ベタは、美しい見た目と、瓶でも飼えると言うことから、気になる人も多い熱帯魚だと思います。ただし、元気に育てるためには、正しい知識が必要です。今回は、初心者向けにベタの特徴と、飼育する上での注意点を説明していきます。

〜コンテンツ〜

  • ベタとは
  • ベタの特徴と弱点
  • まとめ

ベタとは

ベタとは、その美しい見た目から昔から観賞魚として親しまれる熱帯魚です。

ちなみに、よく知られているヒレが大きくて色々なカラーのベタは、ほとんどが改良品種です。もともとは沼地に住む攻撃的な魚で、ヒレもさほど大きくない見た目でした。現在のプラカットという種類が原種に最も近い見た目になっています。

ベタの種類には、大きく4種類あります。

これはまとめサイト次第では色々な説明がされていますが、ここでは4種類として説明していきます。

①トラディショナルベタ

名前にトラディショナルとついているように、伝統的に愛され続ける、最も定番の形のベタです。

それぞれのヒレが全体的に丸みを帯びていて、ショップで売られているものを見ると、ヒレが細いものが多いかもしれません。

背ビレ、尾ビレ、腹ビレがひとつづつあり、大きいです。胸びれも細長い形状をしています。

このトラディショナルベタを基本の形として、さらにヒレが大きくなると、スーパーデルタハーフムーン、フルムーンなどと言うふうに呼び名が変わっていきます。

値段は比較的安く、1000円以下で店頭に並ぶことが多いです。

スーパーデルタとは、尾鰭が三角形に広がっているベタで、その形状からヒレが裂けにくいと言う長所もあります。デルタテールなどと言う呼び名もありましたが、最近ではスーパーデルタと言う呼び名が一般的になって生きています。値段的には、1000〜1500円程度で、比較的安価だと思います。

ハーフムーンとは、ヒレを前回にしたときに180度近く開き、半円を描くようなサイズになるベタをそう呼びます。スーパーデルタよりも見た目の美しさは上回ります。値段的にもスーパーデルタより高くなり、平均だと2000円〜で店頭に並ぶイメージです。少し高いですね。

フルムーンとは、ハーフムーンよりさらに大きくヒレを大きく広げることができるサイズをそう呼びます。ここまで大きくなると、値段もかなり高くなり、3000円〜であることもあります。

他には、ダンボベタと言う品種もあり、これは胸びれが大きく改良されたもので、その姿が空飛ぶ象のように見えることからそう呼ばれています。私はなんとなく龍宮城にいそうなイメージを持っています。

ここまでが通常のフォルムのベタです。ここから、一味違うベタを紹介します。

②ダブルテール

これは、尾鰭が二つに分かれているベタです。全体的に見て、上半分と下半分にヒレがあるように見えることが特徴です。

それぞれがヒレが小さい分、少し泳ぎが得意な方にです。

他のベタに比べて胴体が短い傾向にあり、口鼻が難しく、素人が繁殖させるのは苦労する種類になります。

③クラウンテール

ヒレが最初から避けている品種のベタです。人によっては、少し不気味に感じる人もいるかもしれませんが、見慣れると特有の魅力に気づくことができます。

特徴であるヒレが、多感に見えることから、この名前になっています。

特徴としては、ヒレの形状から、水流の影響を受けにくいことが挙げられます。ベタは水流が苦手なので、この品種だとその点は少し安心できるかもしれません。

ヒレの裂け方やその大きさによって、ハーフサン、キングテールと言う呼び方もされることがあります。

④プラカット

最も原種に近い形状をしているベタです。そのため、原種特有の攻撃的な性質も強く残っており、他のベタに比べると攻撃的です。

一般的に知られているベタに比べると、ヒレが小さく、泳ぎが早いことが特徴です。

あまり見慣れないと、わざわざこれを選ぶ理由がないと思うかもしれませんが、色々なベタを見ていると、原点に戻ってこのプラカットの魅力に気づかされる時がきます。

もし飼育に慣れていたら、このプラカットに挑戦してみるのもいいでしょう。

ベタの特徴と弱点

ベタは、他の熱帯魚と比べたら異なる特徴がいくつかあります。

大きく分けると次の

  • 空気で息ができる
  • 悪い水質に強い
  • 水流に弱い
  • 攻撃的な性格

と言うとが挙げられます。

空気で息ができる

ベタの最も特徴的なものの一つで、ラビリンス器官と呼ばれる体内の機関で、空気から直接酸素を取り込むことができます。なので、ぶくぶくをつける必要はありません。(混泳の魚がいる場合は必要です。)

悪い水質に強い

ベタは、普通の熱帯魚に比べると、水質の変化に幅広く対応できます。

一般的には、中性から弱酸性が適切と言われますが、実際は弱酸性から弱アルカリ性まで問題ありません。

その理由は、一説には、ベタの生息圏域が海に近い川であったことから、海水と淡水が混ざる場所で生活していたことがあるとも言われています。

ただ、ベタ水槽には、水槽の景観を良くするために水草を入れることが多く、水草に優しい水質と考えると、中世から弱酸性の水質が好ましいです。

また、水質の変化にも強く、購入時の水合わせも他の熱帯魚ほど慎重に行う必要はなく、頻繁に行わないといけない水換えについても、水質の変化には気をつける必要はありません。

水流に弱い

ベタのチャームポイントである大きなヒレですが、それが逆に弱点になってしまっています。

大きなヒレは水流の影響を受けやすく、流されてしまいます。

また、ベタは、大きなヒレは泳ぐためではなく見た目のために改良されたものなので、泳ぐことが苦手です。

強い水流に流されてしまうと、うまく泳ぐこともできないため、体力を消耗して弱ってしまいます。

フィルターをつけるときは、水流が弱いものを選びましょう。

個人的におすすめなのは、底面フィルターです。底面フィルターの中でも、ぶくぶくの空気の流れる力で水流を起こすものがいいです。さほど起こる水流も強くなく、水槽の景観を崩れないので、かなりいいと思います。

攻撃的な性格

ベタはもともと闘魚として扱われるほど、攻撃的な魚です。品種改良される中でその性質は弱くなりつつありましたが、普通の熱帯魚に比べるとやはり攻撃的と言わざるをえません。

特に、本来の形状を残した種類のプラカットにはその闘争本能が強く残っています。

攻撃的な性格である故に、基本的に他の魚と一緒の水槽に入れることはできません。

見た目が似ている魚を攻撃する傾向にあるので、ベタとの混泳が可能なものとして有名なのはオトシンクルスです。オトシンクルスであれば混泳は可能なので、水槽のメンテナンスとして入れておくのもいいでしょう。実際僕もベタとオトシンクルスを混泳させています。

エビは、ベタにとって餌という認識でしかないため、特に小さいエビを入れてしまうと食べられてしまうかもしれません。おすすめできないです。

ベタの特徴と弱点をまとめました。これらから言えることは、基本的に単独飼いで、フィルターをつけずに水流がない状態にして、こまめに水の交換を行うことで、飼うことができるという感じです。

まとめ

前半で、ベタにもいろいろな種類があることを解説しました。

後半では、ベタが普通の熱帯魚とは違うということを説明しました。

そのほかにも、ペアリングの仕方や、フレアリングの重要性などありますが、今回は初心者向けなのでここまでにしたいと思います。

よく、瓶でも飼えると言われているのは、ラビリンス器官によるっものですが、あまりお勧めはできないので、せめて金魚鉢、もしくは30cm水槽くらいは準備してあげるといいでしょう。

ベタは正しいやり方さえできれば、初心者でも買うことができるきれいな魚なので、ぜひ挑戦してみてください。

コメント

  1. […] ベタの飼育を考えている場合は、フィルターは不要な場合があります。詳しくはこちらをご覧ください。 […]

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